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2011年6月20日月曜日

夕べのコンサート

3/30投稿の記事を転載しました。

夕べのコンサート

前の晩3時間半の睡眠で霞のかかった意識のまま出掛けたSymphony Spaceのコンサート。殆ど眠ってしまうのを覚悟していた。
カバラの講演の前座として、古代の精神性は高い(という前置きがあった)が素朴な旋律を題材にしたジャズコンボの生演奏。
普段この手の中途半端なジャンルは苦手なのだが、昨晩は極度の疲労が返って幸いしたのか、寛いで楽しんでしまった。ピアノ、アップライト・ベース、ドラムス、ソプラノサックス、夫々よく練れた演奏をしていて、これまで長年ジャズやってたんだなと思わせる。服装もそれなりにスタイリッシュなメンバー達。可笑しかったのは、そこに見るからに場違いなポテッとした小父さんが入って、いかにも練習不足って感じのバイオリンを弾いてた事。時々音程がはずれるし、更に時々他のメンバーと息が合わずヒーッと寂しい音が残る。
えっ?何処から見つけてきたのこの人?と1時間余りずっと気になってうたた寝出来なかった。目覚まし替わりだったのか、あの人は…。でも見方によっちゃあ、古代のメロディーをモチーフにしてるので、ブリミティブな奏法ととれなくもない。ってのはちょっと譲り過ぎか…。



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