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2011年5月22日日曜日

福島の子供たちに対する信じがたい対応にノーの声を

あらためて異常な状況だと思い知らされる。3月11日直後の「この究極の天変地異に、この国はその威信をかけて動かない筈はない」という儚い夢想は見事に砕け散った。それどころか国は企業と一体となって無防備な子供達に危害を加え続ける。そのことに地震や津波に対するより、よほど強く戦慄する。

「脱原発の日」(http://bit.ly/l6uYGu) から転載させて頂きました。

みなさま
(転送歓迎、拡散希望)
http://blog.canpan.info/foejapan/archive/27

FoEの満田です。
5月23日、20ミリシーベルトの撤回と、子どもたちの被ばく最小化を求めて、福
島県の親たちが、バス2台をつらねて高木大臣との面会を求めて、文科省にやっ
てきます。親たちは、高木大臣に直接、福島の子どもたちの窮状を訴えることを
希望しています。
http://blog.canpan.info/foejapan/daily/201105/15

しかし、18日、政務三役会合で決まった回答は「ノー」。
大臣はおろか、5人いる三役(大臣・副大臣・政務官)誰ひとり、福島の親たち
に会おうとしません。(向こうが23日に対応する人として連絡してきたのは、文
部科学省科学技術・学術制作局次長の渡辺氏でした)。

福島の置かれた状況、20ミリシーベルト問題に関する内外の批判とその深刻さを
考えた時、これは、あまりに非礼で、心無い対応ではないでしょうか。

高木大臣は、せめて自分の口から、なぜ、20ミリシーベルトを撤回しないのか、その理由を親たちに説明すべきではないでしょうか?

みなさん、どうぞ抗議の声を上げてください。
全国から、高木大臣に電話やファックスを送って、「せめて、福島の親たちに会うべきだ」と伝えてください。ツイッターでこうした事情を流してください。

こうしている間にも、子どもたちは放射線の被ばくにさらされています。時間は限られています。

皆様のご協力を、再度お願いいたします!

※参考 高木義明大臣の事務所
http://www.y-takaki.jp/place.html
●東京事務所 〒100-0014  東京都千代田区永田町2-1-2
       衆議院第二議員会館401号室
TEL (03) 3508-7420  FAX(03) 3503-5757
E-mail: g02653@shugiin.go.jp  (議員会館)

●長崎事務所 〒850-0035  長崎市元船町7-6元船ビル1F
TEL (095) 826-0446  FAX (095) 826-0445
E-mail: y-takaki@viola.ocn.ne.jp

副大臣 笹木竜三  (TEL) 03-3508-7341 (FAX) 03-3508-3341
副大臣 鈴木寛  (TEL) 03-6550-0903 (FAX) 03-6551-0903
大臣政務官 笠浩史 (TEL) 03-3508-3420 (FAX) 03-3508-7120
大臣政務官 林久美子 (TEL) 03-6550-1020 (FAX) 03-6551-1020



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