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2011年6月20日月曜日

ホットスポットが次々と見つかっているという記事

6/4に別のブログに投稿した記事を転載しました。

ホットスポットが次々と見つかっているという記事 http://t.co/RuPR1J2

南相馬から警告レポート「ホットスポット」が次々と見つかっている! http://t.co/RuPR1J2 (現代ビジネス)

当然の事だろう。三基もの原子炉が炉心溶融していたのだ。放射線を隔離すべき防壁の殆どが崩れ去ったまま、有効な手も打たれずにいる。むしろ放射能汚染が拡大していない方が不思議だろう。

一刻も早く限りなく細かな線量測定を実施した上で、住民の避難と生活補償を実施して欲しい。いや、とっくにされていて然るべきだ。「して欲しい」などと、我々は何故お願いしなければならない。「国民の生命と安全を一番後回しにして来た国と企業でも、こういう事態にはいくらなんでも動くだろう」との想定をし得る最悪の状況だ。

線量計は今もそう簡単には手に入らない。各国から送られたものも、まだ沢山倉庫にしまわれたままと言う。アメリカでもかなり線量計は買われたようで、Amazonでは売切れのサインばかりが目立つ。残っているのは消費者団体が「性能に疑いあり」と評するロシア製か、十何万円相当の高価なものが殆どだ。愛する人達を守る為には金額は問題ではないなどと悩んでいる自分に、この異常な状況を思い知る。

前向きに建設的に、とは思いながらも、問題の巨大さについつい心がめげそうになる。しっかりしなければ。


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